鼓動

作詞 胡桃坂庵
作曲 六歌

立ち止まれば砂にのまれ
深く沈む亡者の國
鉄の檻で叫ぶ声に
つぶれた冷たい夏の日

言葉にすれば壊れる約束
隠し続けてきた想い
友に託す明日からの日々の
君のしあわせを

乱れ散る花びらと血の
紅蓮に染まる空の下
感覚と意識は帰る
懐かしさの眠る場所へ
花の宿りで君を待つ

小さな火は業に揺られ
深く沈む亡者の國
誰の罪を背負い進む
片道の旅路へ

震える手には母の真心と
諦めた幸せと恋
心に滲む君を抱き締めて
静かに綴じる

星のない空を見上げて
君の好きな唄を歌う
演じてた笑顔の裏の
寂しい嘘が僕を切る
わすれないでと泣きながら

言葉にすれば壊れる約束
隠し続けてきた想い
友に託す明日からの日々の
君のしあわせを

同じ空なぞる君には
幸せを繋いでほしい
あまる涙は海になり
雨に溶けて
君を濡らす

乱れ散る花びらと血の
紅蓮に染まる空の下
感覚と意識は帰る
懐かしさの眠る場所へ
花の宿りで君を待つ

2014.08.17
Film.3「穏やかに朽ちる太陽は夏の陽炎の中で」収録